今日もダブルストロークの応用編です。パラディドル的な部分も含まれる練習になります。
パラディドルは難しいという方も多いのですが、このような練習をしているとパラディドルの応用を自然に覚える事ができますのでおすすめです。
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前回のおさらい
前回16分音符のアクセントを全部右手でつける練習を書きましたができたでしょうか?まだ前回の記事を読んでない方は読んでおいて下さい。
⇒ダブルストロークを応用してフレーズを増やす方法
前回は右手でアクセントを付けてそれ以外は左手のタップで埋めるという練習でした。こんなの。
さて今回は要領は同じですが、3連符で応用してみます。アクセントを右手で、左はタップでその隙間を埋める形です。
スムーズにできるようになったら手順はそのままで、右手をハイハットに移します。更に2拍目と4拍目にスネアのアクセントを左手に入れた譜面がこれ。
こちらの動画を参考にしてみて下さいね!動画のドラマーはデヴィッドガリバルディー。ソウルファンクの巨匠です。
どうでしょう?テクニカルな感じになりましたね!8ビートや16ビートから進化したテクニカルなビートの出来上がりです。
もちろんこのアクセントの位置にこだわらず、いろいろアクセントの位置を変えて自由に演奏できるのが目標です。
ここで紹介したのはほんの一例です。アクセントの位置を変える事でもっと沢山の形ができるので考えて見て下さいね。
このようにダブルストロークを使うとドラムのフレーズとしてもビートに組み込むこともできます。ただし、用途に応じて使うこと!コレ大事!
しかもこのような練習が実は後に紹介するパラディドルの応用の内容を含んでます。この練習がパラディドルの練習も兼ねているので有効な練習と言えるでしょ?
気付かないうちにパラディドルの練習もしてるという事になるので、パラディドルに対する難しさも多少無くなるのではないでしょうか?
ここで紹介しているのはほんの一部で応用のヒントですから自分で考えてさらにドラムのフレーズや、ビートに発展させてみてくださいね!
⇒ダブルストロークをビートに応用
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