パラディドルの基本練習と応用するためのコツ

今回はパラディドルの基本練習とコツについて解説していきます。

「パラディドルって練習しても応用できない」という方や「何のための練習なのか分からない」という方も多いです。

パラディドルが上手くできるようになるとフレーズの幅が広がりますし、タムやシンバルも含めたアクセント移動というのも自由自在になります。結局の所もっともっと自由な演奏ができるようになります。

ただ、練習を重ねて考えなくても使える位にならないと中々そのような実感がでてこないので、途中で挫折する方も多いですし、基本的な練習はつまらないと感じる方も多い事でしょう。

今回はすぐに応用ができるようにする練習のコツやポイントも解説します。

これができるようになるとタムやシンバルなど好きな位置にアクセントを入れながらドラムセット全体を使ったアクセント移動ができるようになります。

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パラディドルの基本的な練習方法

さて、僕自身の場合も冒頭にあったような事をずっと思っていた時期があります。練習はしたけどほとんど使う事ないし、応用の仕方もピンときていませんでした。

当時多くの教則を読んできた僕ですが、パラディドルの練習のやり方は書いてあるけど実際にどうやって使っていいのか分かりませんでした。

多分そんな悩みを持つ方も多いと思いますので、今日はパラディドルを練習して自由に使えるようになるための練習方法を書きたいと思います。僕が考えて一番伝えやすいシステムを考えてみました。

まずはパラディドルの基礎的な説明を改めて書きます。この説明部分をよく読んで理解してから次のステップに進んでください。ダブルストロークは必須になりますので、上手くできない方はこちらを参考にしてください。
ダブルストロークのコツと練習のやり方

パラディドルの基本パターンを理解する

パラディドルの基礎知識。パラディドルは4種類。手順がずれるだけですが、4種類あることだけ覚えてください↓

o0395007911659337571
o0396008611659338033

アクセントの位置で呼び名が違いますし、それに伴って手順も変わります。

今この楽譜には一拍にアクセントが1つずつ付いていますが、よく見るとシングルストロークの部分に1つずつアクセントが付いてます。これにもう一つずつアクセントを付けた形をセットで覚えて下さい。

例えばストレートパラディドルの場合はこのセット。↓

o0390008411659351361

これで1セット。インワードパラディドルの場合は次のセットになります。↓

o0396008311659356110

まずは1セットできるように練習してください。どれでもいいので、1セットできるようになったら次に進みます。

両手をタムに移動して練習する

ここではストレートパラディドルのセットを使って説明します。先ほどのストレートパラディドルのアクセントが1つの物と2つの物をセットでできるようになったら実際使っていきます。

ただし、右手はフロアタム、左手はタムでこのストレートパラディドルのセットをやってみてください。スネアは使いません。

自宅で練習する場合には練習パッドを2つ使うか、枕やバケツなどを代用として使ってもOKです。

そこまでできたら次に進みます。

両手の移動を加える練習をする

今、右手はフロアタム、左手はタムで別々に叩いている所まできました。

今度は左手をタムに固定したまま右手を移動する練習をします。

パラディドルを使いながら右手を移動する練習をしていきますよ。

まず譜面を見てください↓

o0400008711659376241

譜面は全部スネアの位置になってますが、右手はフロア、左手はタムです。

そして、矢印が付いている部分がありますね、この部分だけ右手を左手と同じタムに移動する練習をして下さい。

これができたら、今度は右手をフロアに固定して左手を移動する練習をします↓

o0395009611659399866

右手をフロアに固定して、矢印の部分だけ左手をフロアに移動します。ここまで迷わずできるようになったら両手の固定を解除!そして、両手でドラムセット全体に自由に移動してみて下さい。

アクセントの位置を変えずに叩く場所を自由自在に動かせるはずです。

これで、ストレートパラディドルのセットが終わりです。

あとは残りの3種類も同じようにステップ別に練習して、1セットずつ繋げて見て下さい。

そして4種類全部クリアした方は、1セットずつという考えを忘れて自由にアクセントを移動しましょう。

そうするとドラムセット全体でしかもアクセントを自由につなぎかえながら演奏できます。

全種類できるようになったら後は、シングルストロークとの組み合わせでさらにバリエーションもふやせます。そこまでできたらもう自分で考えて応用できるレベルになっていると思いますので、ぜひ1つ1つクリアしてみてくださいね。

以上がパラディドルの基礎練習のコツです。1日や2日でできるような簡単な物ではありませんので、じっくり時間をかけて練習してみて下さいね。

このパラディドルの練習方法とコツはもちろん慣れるまでに時間がかかると思いますが、できるようになれば今までの何倍も応用ができますよ!
パラディドルの応用の例と練習方法

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