今日はダブルストロークの応用して、ドラムのフレーズを増やすヒントについて書いてみたいと思います。ちょっと後々解説する予定のルーディメンツの要素も入ってますが、あまり難しく考えずにやってもらえたらと思います。
以前の記事でダブルストロークの練習方法やコツについて書きました。まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
じっくり時間かけてアップストロークを鍛えて下さいね!
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ダブルストロークの応用練習
さて今日のドラム練習メニューの譜面です。
ダブルストロークの応用編です。譜面を確認してまずはアクセントの部分を声に出してみる事をオススメします。
「カンカン ンカカン カンンカ ンカカン」って感じで声に出してみて下さい。
上達のコツは口で言えるようになる事です。まずは口で練習し、慣れてから実際に譜面通りにアクセントを付けます。
譜面を見ると分かりますが、アクセントの部分を全部右手で演奏しています。そしてその隙間を左手のタップで埋めるという物です。もちろん右手をタムやフロアタム、ハイハット等に散らしてもOK。
これを練習しとくと右手でアクセントを自由に叩けて、無意識にその隙間を左手が小さい音で埋めてくれるようになるのでドラムのフレーズの幅が一気に増えます。
しかも右手は自由に動けるので、タムやフロアタム、シンバルなど右手を自由に移動できます。
今日も大事なポイントがあります。
「アクセント以外の音を小さく(左手はずっとタップ)」
それでまずはこのフレーズに慣れるまでアクセントの位置を変えない。完璧にできるようになったら自分でアクセントの位置を変えて練習する。
右手のダブルストロークの部分は前回紹介したダブルストロークの練習のように2打めを強くする意識でするとドラムのフレーズに表情が出てきますよ!
それから自分でアクセント変えてみて3連打以上のアクセントが続く時はそこだけオルタネート(右左交互)にするとか工夫してみて下さいね!自分で考えるのも大事。
これができるだけでドラムのフレーズの幅がドーンと増えますのでぜひトライしてみて下さい。
次回のドラム練習コーナーでもダブルストロークの応用編やります。
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